箕面の滝までの中間地点の手前辺りで野口英世の像が左手の丘の上に見えます。1915年、野口英世はアメリカから一時帰国し、年老いた母を箕面の滝へ連れて行きました。世界的に有名になった野口英世を歓迎しようと箕面にあった料亭では豪華な料理を振る舞い、一流の舞妓達が踊りを披露しましたが、野口英世はそんな舞妓達には目もくれず、年老いた母を料理を食べさせ気遣いました。 そんな母親思いの野口英世の姿に料亭の女将はたいそう感動し、寄付を募って箕面市や地元民に働きかけ銅像の設立にいたりました。
ここの像は丘を上るのがおっくうなのか、ほとんどの人が通りすぎて行きます。けど見た目ほど上るのはたいしたことないので、是非皆さん訪れてみてくださいね。箕面の滝のまた新たな歴史を感じれていいですよ♪