2006年12月、テレビの報道番組で「箕面の滝は人工滝だった!」という内容の放送がされました。「箕面グリーン道路のトンネルの建設工事のせいで、箕面の滝の水量が減ってしまい、滝の水を汲み上げて循環させている」という全くデタラメの内容が流れ、悲しいことに未だに少なくない人達がその内容を信じてしまっています。
全国のトンネルと同じように、トンネル工事を行うと湧水が発生し、その湧水の処理のために箕面グリーン道路でも汲み戻しを行っているのは事実ですが、放水量は箕面の滝の流水量の5%~10%ほど、そして放水場所は箕面の滝より3.4kmも離れた場所であり、箕面の大滝の流水量とは全く関係ないです。
これは当時、箕面グリーン道路の建設に反対していた政治家によるネガティブキャンペーンが発端です。箕面市民でさえ、未だにそのデマを信じてしまっている人がいることは本当に悲しいことです。皆さん、箕面の滝の名誉のためにも、デマに惑わされないようにしてくださいね!
箕面の滝は人工の滝じゃない!
- 箕面町初代警察長 合田百一氏
- 台風21号被害(土砂崩れ)により滝道の<修業古場>より通行止め ※解除未定